バックパックを選ぶ際に迷われるのが素材をどれするかだと思います。
その違いについて3つの素材をピックアップしました。
革と言っても、牛革、馬革、山羊革など種類も様々ですが、他の素材よりも比較的高価なものが多いです。総革に近づくほどお値段も上がります。しかしなんといっても革特有の経年変化が楽しめるという利点があり、使えば使うほど色に深みが出て味わい深くなるので、長年持っていただくことで自分だけのバックパックへと育ちます。ただ、水にはどうしても弱いので、雨の日にお持ち頂くのはおすすめできません。また、他の素材に比べると重いというところも重要なポイントです。革の種類によっても重さは変わりますが、革の中でも軽量と言われているのが馬革です。
ナイロンですが、ナイロンの利点はまず軽量だということです。アウトドア用のバックパックに使われることが多いですが、軽量で雨や汚れに強いからです。最近では撥水性の高いナイロンが使われているものもあります。ただ、ナイロンは見た目の印象がカジュアルになりがちです。軽さで選ぶ方にはいいですが、お仕事用などのシーンで持つ方にはおすすめできません。
帆布やデニムなどの布製についてですが、これらの素材はナイロンよりもハリ感がありしっかりとしていて、レザーほど重くない素材です。普段使いに人気の素材です。レザーとのコンビネーションデザイン等も、おしゃれに敏感な方々の支持を得ています。